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いたばし元気帳 2018年夏号 TOPIC

あいキッズの施設充実を

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 あいキッズは、全ての児童を対象としているために専用室を校舎内だけで確保することが難しくなっています。現在、共働き家庭が増える中で、板橋区でもきらきらタイム(就労家庭)の登録児童は、昨年度よりも2・7%増えており、さらに環境改善が求められます。
 近年、板橋ではファミリー向けの大型マンションが増えています。そのために複数の小学校で児童数が急増しています。就労家庭児童対象の放課後児童健全育成事業では、遊び・生活の場としての機能、静養するための機能を備えた部屋またはスペースなどの専用区画を設置することとしています。その面積は児童1人につきおおむね1・65平方メートル以上、児童の集団の規模に関してはおおむね40人以下としています。
 荒川なお区議は、6月4日の一般質問で、あいキッズを視察しての実態を示し「下校直後の時間帯は、さんさんタイム登録児童ときらきらタイム登録児童で1つの部屋がいっぱいになり、落ち着かない環境となっていること」を指摘。「学童保育の施設には、安全・衛生が確保され、生活全般に関わることが円滑に行われるよう、基本的な生活内容を保障できる空間が必要である」と主張しました。

写真:荒川なお区議