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いたばし元気帳 2016年3月号(No.29) TOPIC

天津わかしお学校存続へ
スクールカウンセラー2倍に

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 天津わかしお学校は、区内の小学3年生から6年生を対象に、ぜんそく、肥満、虚弱、偏食の症状がある児童が自然のなかで健康回復、改善及び健康増進を目指した全寮制の特別支援学校です。
 区教育委員会は、児童数の減少や施設の老朽化のほか、23区で廃止が続いていることを理由に、いたばし未来創造プランにおいて、廃止も含めた検討を行ってきました。
 日本共産党区議団は、果たしてきた役割を示し、存続とさらなる充実を繰り返し求めてきました。昨年12月の文教児童委員会で、区教委は「今後も一定の児童数・学校規模を維持し、児童の抱える健康課題の解決に向けて支援していく」と存続することを報告しました。また、新年度予算案に天津わかしお学校の「スクールカウンセラー配置2倍化」が盛り込まれました。
 文教児童委員の山内えり区議は「引き続き児童たちが、良い環境で生活できるように教育委員会に求めていきたい」と決意を述べました。