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いたばし元気帳 2016年4月号(No.30) TOPIC

高崎市の「まちなか商店リニューアル助成」を視察
店舗改装に100万円の支援

 区内の多くの商店が、スーパーやコンビニの進出で売上が伸びず、存亡の危機に喘いでいます。にぎわいのある商店街にするには今何が必要かを調査をするため吉田豊明、竹内愛、山内えり各区議は1月28日、高崎市へ視察に行きました。
 全国が注目する「まちなか商店リニューアル助成制度」。店舗改装費用の2分の1、上限100万円を補助するこの制度は、300軒の市内商店への聞き取り調査から始まりました。生の声を聞いての事業ですから、口コミでも広まり、当初予算1億円を10日で使い切るほどの人気。補正に次ぐ補正で増額。今や若い創業者だけでなく、古くからの商店も活気を取り戻しています。
 板橋区は「基本計画2025」の中で「魅力ある個店の創出」を打ち出しました。しかし、具体的な施策では、個店への支援の観点が抜け落ちたままです。区議団は、商店の生の声を聞き、支援の中心を個店支援に踏み込むことを求めて2016年度予算案審議に臨みます。

写真上:リニューアル助成を活用して入り口を改修したお店
写真下:高崎市を視察する吉田、山内、竹内区議 (左より)