２月15日、2016年4月の保育所等入所第一次募集の結果が申込者へ通知されました。
　保育施設への入園希望者は、4,039人で昨年の3,728人から311人増加しました。
　申請結果の通知が届いた日、保育サービス課の電話は鳴りやまず、相談が相次ぎました。同日、共産党区議団控室にも、「職場復帰できると思っていたのに」「育休を取らなければよかったのか」など父母からの切実な声が寄せられています。

「認可園増やせ」の声を広げましょう

　区は、待機児の発生を受けて、認可保育所を7カ所、小規模保育所を4カ所の合計592人分の保育の受け皿を増やしてきました。しかし、保育園を希望する人数が増えて、特に1歳児で入園できなかった声が多い傾向で、その多くが認可保育園を希望しています。まだまだ保育園が足りない状況が浮き彫りになっています。
　抜本的な量の拡大と同時に、保育施設の充実、保育士の処遇改善も急務の課題です。
　認可保育園の増設を求めて、世論と運動を広げましょう。区議団も実現めざして力を合わせてがんばります。

写真：栄町保育園を視察する区議団