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いたばし元気帳 2016年5月号(No.31) TOPIC

国保料値上げに反対!値上げ抑制を
~日本共産党区議団が条例提案~

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 区長が、区議会第1回定例会最終本会議(3月24日) に提案した国保料を改定する議案は、ほとんどの世帯が負担増となります。板橋区の加入世帯の所得200万円以下が82%以上と低所得者が多いのが実態です。今回の改定で所得200万円の3人家族では、約19万円となり6年前と比べて2倍です。
 現在、保険料を払うことのできていない世帯は、27・5% に上っています。これ以上の負担増は、ますます、医療を受ける権利を奪うことにつながります。

自治体として命を守る姿勢に立つべき

 日本共産党区議団は、負担が増える分を区が助成する「福祉助成金支給条例」を提案しました。市民クラブと無所属が賛同しましたが、自民党・公明党・民主党によって否決されました。かなざき文子区議は「自治体として命を守る姿勢にこそ立つべきだ」と区長から提案された保険料引き上げに反対討論を行いました。

写真:かなざき文子区議