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いたばし元気帳 2016年6月号(No.32) TOPIC

熊本・九州地方 大地震 被災地救援に全力

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 4月14日、熊本で震度7の地震が発生。その後も大きな揺れが続き、九州地方では、大きな被害を受けました。5月11日現在、49人が犠牲となり約1万2千人が避難生活を強いられています。
 板橋から4年前、熊本に転居した横田ふみ子さんから話しを聞くことができました。住宅が倒壊し多くの人たちが学校で避難生活を送っていましたが、4月21日の大雨の影響で、校庭に亀裂が入り、避難所までもが被害を受けました。横田さんは「現在は小学校から車で30分ほど離れた妹宅で生活をしています。最初の大きな揺れのあとも携帯の緊急速報が鳴り続きました。眠れない日々が続きましたが、家族や友人から電話やメールで激励の言葉をもらい、今は元気になりました」と話します。

板橋区が被災地へ救援物資を届ける

 板橋区は、4月17日に災害協定を結んでいる社団法人東京都トラック協会板橋支部の協力を得て、給水袋3万枚、生理用品2100枚、タオル5000枚、ブルーシート1000枚、毛布2000枚、ミルク300缶、水3000リットルを支援物資として熊本に運びました。
 また4月25日に、熊本県大津町へエアマット1000枚、間仕切200枚を輸送。同町へは、5月9日から6月2日まで延べ21人を派遣します。

区議団が救援募金を直ちに被災地へ

 日本共産党板橋区議団は、4月21日に大山駅(南口)で被災地救援のための募金を訴えました。他にも区内各駅頭などで約114万円の協力をいただきました。
 日本共産党は4月28日に熊本県庁・熊本市役所・益城町仮庁舎へ救援募金を直接届けました。

川内原発は、今すぐ停止を

 大きな被害を受けた熊本県の隣に位置する鹿児島県薩摩川内市の川内原発は、全国で唯一稼働をしています。日本共産党は、政府に対して川内原発1・2号機の即時運転停止を求めています。

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写真上:益城町の壊れた住宅(しんぶん赤旗日曜版より提載)
写真下:大山駅頭で被災地救援の募金を訴える区議団