いたばし元気帳 2016年8月号(No.34) TOPIC
平和への願い引き継ぐ
核兵器のない世界へースポーツは平和な社会でこそ
反核平和マラソンは、新日本スポーツ連盟主催で1996年から始まりました。当初は、都立夢の島公園から川崎市役所か大田区役所まで1つのコースを走っていました。「もっと多くの場所で反核平和をアピールしたい」という声があり2009年からは都内4カ所から渋谷を目指して走るコースに発展しました。
北区役所をスタートするコースは、板橋区役所が第1休憩ポイントになります。7月2日、同マラソンには50人が参加しました。
核廃絶求める国際世論を
板橋区を代表して総務課の畑健志さんが「世界で唯一の被ばく国民である私たちが、核廃絶を求める活動を続けることにより、国際的世論を高めていくことができるものと認識しています。ランナーのみなさん暑い中ですが無事、目的地に到着されるように頑張ってください」と挨拶しました。
写真:第1休憩ポイントの板橋区役所で水分補給するランナーたち