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いたばし元気帳 2016年11月号(No.35) TOPIC

住民などが求めてきた
小豆沢体育館温水プール実現へ

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 「2014年度中に開設したい」と2011年6月、坂本区長は小豆沢体育館温水プール実現を求めた日本共産党の本会議での質問に答弁しました。さらに同年末には、新たなプール棟の設計も発表され、区内では初となる障がい者専用の更衣室も設置されることになりました。
 しかし、翌年になると「身近な所で気軽に体を動かせる場がほしい」という声に背を向け、財政難を理由に板橋区は区民との約束を反故にします。これには地域住民や障がい者団体・スポーツ団体からも厳しい声が寄せられました。
 その後も声をあげ続けた結果、今秋、ようやくプール完成に向けた工事が着工されます。地元の小林おとみ・荒川なお両区議は「区民のみなさんが粘り強く運動を続けてきた成果です」と話します。同施設は競技用の公認コースとしても認定されました。長い間の区民の要望がようやく実りました。
 小豆沢体育館温水プールは2018 年度に完成予定です。

写真:小豆沢体育館プール棟内観(スポーツ振興課より提供)