いたばし元気帳 2016年12月・2017年1月合併号(No.36) TOPIC
高齢者の居場所を奪うことは許さない
区立ふれあい館有料化で利用者減
日本共産党板橋区議団は、区内5館すべてを視察しました。入浴事業が有料化されてから浴室の利用者が37%~74%減っています。
「有料化が要因の一つ」と答弁
10月25日、26日に決算総括質問に立ったかなざき文子区議は、利用者が減っていることの理由について質問。健康いきがい部長は、来館しなくなった人、回数を減らしている人がいることを認め「施設利用の有料化が要因の一つと考えられる」と答弁しました。かなざき区議は「疾病予防の観点からも高齢者の居場所の拡充こそおこなうべきで、ふれあい館の事業を無料に戻し、いこいの家のお風呂事業を存続させること」を求めました。しかし、区は「ご理解いただきたい」と答えるだけで考えを変えませんでした。
引き続き改善を求めていきます。
写真:かなざき文子区議