安倍政権は戦争法を強行したあと、昨年はそれを実行に移す準備を行い、年金カット法など国民生活にも深刻な法案を強行した年でした。日本共産党は、野党共闘と市民との共同の闘いを広げ、国民不在の政治を転換するために力を尽くしてきました。
　板橋区政では、過去最大の黒字財政のもとでも、暮らし支援の施策は最小限にとどめられました。その一方で、大山駅前、上板橋南口駅前、ＪＲ板橋駅西口、高島平での巨大再開発がすすめられています。区内でも格差と貧困がいっそう広がっているもとで、今ほど暮らしを支える政治が求められているときはありません。
　私たちは、区民のみなさんの声を力に、国政でも地方政治でも、その切実な要求を実現するため全力で頑張ります。今年もみなさんのご支援・ご協力をお願いいたします。

日本共産党板橋区議団幹事長　竹内　愛