いたばし元気帳 2017年4月号(No.38) TOPIC
誰もが利用しやすい小豆沢公園の実現へ
2020年までに改修予定の小豆沢公園は、多くの体育施設が存在します。しかし、野球場に在るクラブハウスは、更衣室・シャワー室が設置されているものの老朽化でお湯が出ず、バリアフリールートも確保されていません。
毎年、9月には障がい者スポーツ大会が開催されており、現状のまま使用し続けることは障がい者差別解消法の立場からもふさわしくありません。
2018年度までに、新たに開設される小豆沢体育館プール棟に武道場が移設されるために現在の公園に余剰スペースができます。荒川なお区議は2月15日の一般質問で「テニスコートの利用者などが使用できる休憩スペースを確保するとともに、誰もが利用しやすいクラブハウスの環境整備をおこなうこと」を求めました。
坂本健区長は「今後、地域住民の方や利用者を対象とした説明会を予定している。誰もが利用しやすい施設となるように検討したい」と答弁しました。
写真上:小豆沢公園で遊ぶ親子
写真下:荒川なお区議