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いたばし元気帳 2017年6月号(No.40) TOPIC

愛犬と一緒に公園が利用できるように
陳情が全会派一致採択

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「愛犬と一緒に板橋区立公園を利用できるようにすること」を求める陳情が4月13日の都市建設委員会で審議がおこなわれ全会派一致で採択されました。同趣旨の陳情は、2003年以降、何度も出されてきましたが「飼い主のマナー違反」や「狂犬病の感染症が心配」などの声が、区民から寄せられていたこともあり採択されませんでした。
 板橋区は、公園条例で行為の制限として「動物を連れ込み、または危険な物を持ち込むこと」を禁止しています。しかし、2月に板橋区が区民向けにおこなったアンケートでは、「犬の連れ込みに関するルールの定め方についてどのように考えますか」という設問に対して、「公園内に犬を連れ込んでもいい」と答えた方が8割を越えました。

ルールを守って連れ込み実現を

 委員会審議では、アンケート結果も受けて「時代の要請だ」という意見が共通して出されました。
 区は、「地域のみなさんに、理解と協力を頂き、連れ込むルールやマナーを守っていただきたい。また子どもの利用が多い時間帯などは連れ込みを禁止することなどを含めて今後、検討していきたい」「早くて一年後をめどに条例改正を目指したい」という考えを示しました。