いたばし元気帳 2018年3月号(No.45) TOPIC
廃止された公共施設の今
施設の跡利用は区民の声を聞いてこそ
公共施設等マスタープランの個別整備計画が発表され、複数の施設で廃止・複合化の具体化がされています。すでに新たな施設として利用開始されている所もあれば、暫定的という曖昧な状態の所もあります。
児童館は、廃止されてから間もなく2年が経過しようとしています。しかし、6館が区立保育園のスペースとして暫定的に利用されており、長期的な利用方法については未確定なままです。
また、いこいの家の浴場スペースも、14ヶ所のうち大谷口・清水・西台・舟渡の4カ所で利用方法が具体化されていません。
廃止された施設の跡利用について住民の声をほとんど聞かないまますすめられています。公共施設は区民のために在るものです。自治体の運営はその自治体の住民の意思にもとづき、住民の参加によって行われるべきです。