2026年度当初予算に対する要望書
この度、新年度当初予算編成にあたり、要望書を取りまとめましたので、本日提出いたします。
止まらない物価高騰の影響で、区民生活は疲弊しています。政治は住民の暮らし福祉を十分に保障するどころか空白を生み出し、参議院選挙で国民の大きな期待が寄せられた「消費税減税」はまったくすすみません。それどころか、男女平等や労働者の働き方は後退の感もあります。日本共産党は、時流に流されず正論を貫き、排外主義・極右的潮流に正面から対決していきます。
地方議会においても、さまざまな立場の議員が言論の自由を保障され、活発な議論を行うことが重要です。日本共産党板橋区議会議員団は引き続き、民主的な区議会への改革、ジェンダー平等を進めていきます。
区民生活が厳しい一方で、区の財政状況は好転し、基金も増やし続ける状況が続いています。国に追随するのではなく、地方自治体として独自にさまざまな支援を講じることが十分に可能です。
本日の要望書は、この間、区内の団体や個人の方々から寄せられた切実な声をまとめたものです。一つ一つの要望を真摯に受け止め、ぜひ実現していただくよう要望いたします。

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