核兵器禁止条約発効を歓迎する区長声明を発表することを求める申し入れ

2021年1月19日

板橋区長 坂本健様

日本共産党板橋区議会議員団

核兵器禁止条約発効を歓迎する区長声明を発表することを求める申し入れ

 核兵器禁止条約は、核兵器廃絶を訴え続けたヒバクシャの声が世界を動かし、2017年国連において122か国の賛成で採択されました。昨年10月50か国が批准し、条約発効が確定しました。これによって核兵器廃絶に向けた大きな道が切り開かれることになります。いよいよ 1月22日には核兵器禁止条約の発効をむかえます。

唯一の戦争被爆国であり、被爆の恐ろしさを最もよく知る日本国民にとって核兵器廃絶は悲願でもあります。被爆地の長崎市では市役所前に発効までのカウントダウンボードが設置され、長崎市民が発効確定の喜びを分かち合っています。

板橋区長も加盟する平和市長会議は、核兵器禁止条約発効を求めてきました。同会議は核兵器禁止条約の発効が確定したことを受けて、発効を祝うイベントを開催しています。さらに全世界に向け条約発効が確定したことを歓迎する公開書簡を発表し、核兵器廃絶への決意を表明しています。

区長も、「平和都市宣言を掲げる区長として核兵器廃絶を願う各国の想いに強く共感する」と答弁するなど、その想いを表明されてきました。ぜひ1月22日の記念すべき日にその想いを実行に移すため、核兵器禁止条約の発効を歓迎する声明を発表していただきたいと思います。

以上

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