新型コロナから命と暮らしを守る区政を!

第二次補正予算決まる
板橋区議会第2回定例会:6月10日本会議
主な事業内容を以下の通り紹介します。

売り上げが減った小規模事業者に5万円を上限に家賃助成

小規模事業者緊急家賃助成事業 10億3437万8千円(内3億9875万9千円は国の新型コロナ対応地方創生臨時交付金を活用)
新型コロナウイルス感染症拡大の影響により、経済的に大きな影響を受けている区内の小規模事業者を支援するため、売上高の減少を条件に賃貸借による家賃の一部を助成する。

ひとり親家庭の児童に1人3万円支給

児童育成手当臨時特別給付金 2億1千万円
学校等の臨時休校、事務所の休業等にともない、特に就業環境の変化を受けやすい、ひとり親家庭等に対する緊急的な支援として、児童育成手当の受給者に臨時特別の給付金(一時金)を支給する。

妊婦さんへ1万円分の商品券を支給・育児パッケージの拡充

7264万3千円(内 都補助金6865万円)

就学援助利用世帯に休校中の昼飯代支援として1人2万円支給

1億8728万9千円

避難所で発熱した方などを隔離するためのテント及び衛生用品追加

避難所整備1690万1千円・災害対策経費495万円
テントは76ヶ所の避難所で各4張りづつ整備する予定

住宅確保給付金の支給要件の拡大

2491万7千円(内、1868万7千円は国補助金)

学校施設改修費削減!
給食調理室のエアコン設置が先送りに
日本共産党が修正案提出

補正予算案には、学校施設改修経費が7億2010万5千円、減額されています。その中には、この間、強く要望してきた給食調理室のエアコン設置工事(小学校9校、中学校3校)が含まれていました。区は「今年度、小・中学校の夏休みが短縮されるために、休校中に工事ができない」と説明。
日本共産党区議団は、高温・多湿の調理室で作業する調理員の健康管理や衛生管理のために、エアコン設置を急ぐ必要があること、また、区として今年度中の設置に向けた検討も不十分であるとして、予算を減額せず、工事を実施するよう求めました。
修正額は、2億670万5千円です。6月10日に開催された企画総務委員会では、エアコン設置の必要性こそ否定する意見はありませんでしたが、教育委員会から「今年度中の工事は難しい」という答弁が繰り返され、修正案は否決されました。

一覧へ

検索