地方自治法第99条に規定される意見書は、地方議会が、当該地方公共団体の公益に関する事件について、関係行政庁・国会両院等に対して行う意見表明です。意見書は、議会及び議員が、日々の政務活動や請願・陳情などを受けて、住民の意見・要望を広く把握したうえで提案され、議会名で発出されるものである以上、議会の総意としての議決を目指して、各議会において格別の努力が払われています。
板橋区議会においては、意見書は全会派が一致して提出することを申し合わせています。
毎回定例会の度に、各会派から提案がされ、一致したものが議案となって上程されます。
区民からの請願や陳情で、意見書の提出を求めることもできます。
日本共産党区議団は、2022年第3回定例会に、以下の7件を提案しましたが、全会派の一致は見られませんでした。提案した意見書の全文を公開します。