熱中症対策として 児童館で積極的に小学生を受け入れるよう求める申し入れ

板橋区長 坂本 健 様

2022年7月5日

日本共産党板橋区議会議員団

熱中症対策として 児童館で積極的に小学生を受け入れるよう求める申し入れ

東京都心の最高気温が35度以上となる猛暑日が続いています。都内でも小学生が熱中症の疑いで搬送される事例が起きています。 

 板橋区では児童館が乳幼児に特化した施設となり、小学生が自由に遊べる場所ではなくなりました。あいキッズの利用率は、きらきらタイム登録の児童で62.5%ですが、さんさんタイム登録の児童では6.7%と低く、全体としても27.5%と3割にも達しません。塾や習い事のない小学生たちは、涼める場所を求め、マンションのロビーやファミレスで過ごすことを余儀なくされています。屋外活動をしたくても、水筒やネッククーラーだけで公園で過ごすには限度があります。熱中症は命に関わるリスクがあり、屋内で小学生が過ごせる場所をただちに用意する必要があります。児童館で遊べれば「行きたい」という要望も寄せられています。放課後や夏季休業中などに、児童館で積極的に小学生を受け入れるよう求めます。

以上

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