2022年度補正予算に対する緊急要望および2023年度当初予算に対する重点要望

板橋区長 坂本 健 様

2022年7月15日

日本共産党板橋区議会議員団

同    板橋地区委員会

2022年度補正予算に対する緊急要望

および2023年度当初予算に対する重点要望

 新型コロナウイルス感染症は7月13日に国内での新規感染者が9万人を超え、都内でも3日連続で1万人を超えるなど、第7波に突入したとみられています。4年目となったコロナ禍で、暮らしも経済も疲弊し、諦めのような雰囲気さえ漂っている状況です。加えて、物価の高騰がさらに家計を苦しめています。あらゆる食材や生活用品、電気代やガス代などのライフラインまでも3割近い値上げです。

また、実質賃金は30年間上がっておらず、年金は今年4月からさらに0.4%の支給減となりました。私たちのところには、「これでは暮らしていけない」といった悲痛な声が相次いで寄せられています。こうした国民生活の実態を踏まえた対策が求められていますが、政府は有効な手立てを打てていません。区民生活を支え、福祉の向上に責任を負う板橋区が、国や都に対し積極的な施策を求めていくことと同時に、区として、独自の支援策を実施していくことが求められています。

本日の要望書は、この間、区内の団体や個人の方々から寄せられた切実な声をまとめたものです。一つ一つの要望を真摯に受け止め、ぜひ実現していただくよう要望いたします。

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