2学期始業にあたりPCR検査等の対策を求める申し入れ

3年ぶりの行動制限のない夏休みとなり、新規感染者数が急激に増加しています。夏季休業中であっても、区内の子どもたち及び子どもに関わる施設であらたな感染が報告されています。保健所や医療現場は逼迫しています。

そこで、9月1日から始業となる区立幼小中学校など、区の教育施設での感染対策を徹底するよう以下要望いたします。

  1. 区立幼小中学校の2学期始業にあたり、すべての園児・児童・生徒・教職員等がPCR検査を受けられるようにすること。
  2. 2学期始業以降も、こどもの施設や学校でのPCR検査を定期的に実施すること。
  3. 区立小中学校においては、コロナ不安などで登校していない児童生徒についてもオンラインを活用し、出席扱いとすること。
  4. こどもの症状に対する観察のポイントやケアについて、市販薬の活用や受診のめやすなどについて情報提供と広報を行うこと。
  5. 学校施設における感染症対策や発熱などの症状があった際の対応について、養護教諭含め現場教職員に役割以上の業務を担わせないこと。
  6. 学校や教育施設でのマスクの着用について、より感染を防止するため、布やウレタンマスクではなく不織布マスクや高機能マスクを徹底すること。必要な場合は、支給すること。また、マスクの着用が難しい場合もあるため、アクリル板の設置や換気の徹底など施設面での感染症対策を図ること。
  7. 学校行事の実施や授業の進行について、子どもの権利条約を踏まえ、児童・生徒の心情に寄り添うこと。

以上

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